長期の海外転勤なら、日本空家保全協会!

【海外転勤中のお客様から届いた写真】
当協会にて空家・空室の管理を担当させていただいている物件のお客様から、海外赴任先のお部屋の写真が届きました。当協会において、留守中の空家管理をお引き受けしています。通気や通水などを定期的に行っております。
長期間の海外転勤の方にも、当協会の「建物内外まとめてセット」は多く利用して頂いております。
勿論、「基本サービス」のみでも良いのですが、1~2年間帰宅の予定がない方には通風・通水の
点からも室内管理は必要と思われます。
特にマンションにお住まいの方は通水・通風は必要最低条件で、築年数の古いマンションほど、他の部屋にも影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要です。
築年数の古いマンションでは、雨漏れの問題も深刻です。
雨漏れや、水漏れ等に気が付かないでいると、床に溜まった水が下の階の天井から漏れることがあり、大問題になったケースがあります。
共用部でないところ(専有部)の管理は、区分所有者の責任になりますので注意が必要です。また、マンションでは定期総会、臨時総会などの会合が年に一度はあり、東日本大震災以降、耐震性能の問題(特に昭和56年以前に出来た旧耐震の建物)や、最近テレビを賑わしている耐震補強杭のデータ改ざん問題など、無視できない問題も出てきています。
総会等は委任状を出すにしても、その内容はしっかり把握しておかないといけません。
「大手一流メーカーだから大丈夫!」という安全神話が崩れかけている昨今、総会の内容はチェックが必要です。
勿論、大手一流メーカーなら資産力もあるので、今回のような「建替え」も可能でしょうが、中小企業施工のマンションですと、それだけの力が企業にありませんので、揉めた末に倒産してしまい所有者が泣き寝入りするケースも出ている現状があります。
当協会では、総会の内容確認、注意点に対するアドバイスもおこなっております。

「家は住まないと痛む」とよく言われますが、これは全くその通りで、家に適度な刺激を与えたり、
空気を通したり(通風)、設備を適度に使ったりすることは通常の生活では当たり前のことですが、
それをしなくなったときから家の劣化は進行します。
「通水」も、適度に水を流しているときは何の問題もありませんが、水を止めることによって水道管(上水)
や下水管の水が止まってしまい、管内のサビの発生や汚れの付着が進行していきます。
ですから、最低でも月に1回は通風や通水はおこなうことは必要なことなのです。



海外転勤の方への注意事項
マンションにお住まいの方